ゴルフシーズンに備えてゴルフをより上手にプレーを向上しよう!
どこまでも丁寧な手作業による品質の高さ
ツアーレベルのフィッティングで決定したあなた専用クラブの仕様は、注文後にPXGマスタービルダー(熟練の組み立て職人)に伝えられます。PXGマスタービルダーは、クラブヘッド、シャフト、グリップ、スイングウェイト、ロフト角、ライ角、長さなどが注文の通りになるよう、誤差を最小限に抑えながら丹精込めて正確に組み立てます。
組み立てが完了すると入念な検品作業が行われ、その後クラブはPXGの黒い箱に梱包され、発送準備が進められます。
ステップ
1
注文と部品のチェック
まず、正しい製品が準備されていること、すべて注文通りであることを確認し、組み立てに必要となるそのほか様々な部品が揃っていることを確認します。
ひとつの組み立てチームがひとつのご注文のすべての部品を受け取り、最初から最後まで、一本一本のクラブを手作業で組み立てます。組み立て工房のフロアでは異なる作業を専門に行う様々なエリアがあり、組み立て中のクラブは、各エリアを移動していきます。各エリアで、それぞれに最高水準の組み立て作業が行われるようになっているのです。
ステップ
2
シャフトの長さ
組み立ては、フィッティングで決定した仕様に従って、シャフトを切る所から始めます。
ステップ
3
スイングウェイト測定
フィッターが使用したものと同じスイングウェイト測定マシンを使用して、スイングウェイトやヘッド側の重量などを測定し、ヘッド重量が完璧にご注文の仕様通りであることを確認します。
ステップ
4
接着
次は、部品の接着です。シャフトに接着剤をつけ、刻まれた線に合わせてそれぞれのヘッドに差し込みます。すべてが接着され、シャフトが正しい位置まで差し込まれていることを確認したら、回転式の乾燥装置にセットします。この装置によって、自然乾燥よりも3倍速く接着剤(エポキシ樹脂)を乾燥させることができます。
ステップ
5
フェルール、ロフト角、ライ角
フェルール(はめ輪)を固定し、設計通りの寸法になるよう磨きます。ご注文の仕様に従って、アイアン、ウェッジ、パターのロフト角とライ角を調節します。
ステップ
6
グリップ
グリップを刻まれた線に合わせて取り付け、クラブのすべてのパーツがしっかり接着していることを確認します。その後、クラブが正しい長さであることを確認します。
ステップ
7
最終スイングウェイト測定&クリーニング
測定器を使ってスイングウェイトを再度チェックし、仕上がりが正しいことを確かめます。すべてが終わると、最後にもう一度仕様書を確認し、クラブが注文通りに正しく組み立てられていることを最終確認します。
ステップ
8
磨いて綺麗にして、発送
残るは、クリーニング、梱包、発送です。クラブを丁寧に磨いて綺麗にし、付属のヘッドカバー、製品、その他必要なものを揃えます。こうしてクラブはやっと、高級感溢れるPXGの黒い箱に慎重に梱包されるのです。